2月22日(竹島の日)発売日だったらしい。
で、読み終わったが前作より問題提起の色が濃くなっている。つくる会教科書然り日教組然り。かといって、特定アジア関連の情報がネットを通じて入手できるせいかあまり驚く内容ではなかったし、「ではどうするべきか」の問題提起まで踏み込んでいないので期待してたほどではなかった。韓国の肩を持つつもりはないが、お互いの優位性を自慢しあうだけでは解決につながらないのではないか(日本びいきの台湾人キャラがいかにもステレオタイプなのでなおさらそう思った)。「異民族同士の相互理解が成り立つ」という幻想は捨てて、理解できない同士で折り合いをつける方法を現実的に考えたいところ。かの地のあいつらはわしらには一生理解でけんのじゃ。
ちなみにマンガとしては富樫二番煎じ風画風なので正直読むに耐えない。プロットも雑。へたくそ同人誌読んでる気分だった。話題性に乗じて出せたようなもので、作品としての品質は二流。これからもがんばってください(棒読み)
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