代官山に歩いててくてく行ってきた。平田先生直筆で揮毫いただける機会はめったにない。
たけくまメモ:平田弘史・揮毫大会が11日に開催されます。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-5a40.html
戦国ART祭 第三弾
http://www.mononofu.net/tenshu/art_fes.html
サイン会に先立って既刊の販売もあり、すでに持っていたが記念に「血だるま剣法・おのれらに告ぐ」「日本凄絶史」を購入。「黒田三十六計」もフルセット販売は珍しかったが、ちょっと重くなりそうなので見送り。
いまや相当ご高齢なれど、元気と笑顔のたえない先生の姿に感激。記名の迫力ある毛筆で二冊ともサインをいただく。感無量。
で、メインの揮毫であるが、文字数は七文字までということで迷ったあげく
「博学と無学」
に決定した。由来はふちがみとふなとのアルバム名より。
書体は先生におまかせして、結果このような字面に。
博学と
無学
点を忘れてた
全体。撮影してる間にサイン本はもなかさんに踏まれた
博学と
無学。まだ踏まれている。どけ。
なんという家宝。額に入れて一生博学と無学に向けて精進を誓う。
その他の方の揮毫も迫力あって見ていてうらやましい。
「前途亦雨」
「貝を吹けぃ!!」
がダイナミックでよかった。お子さんの名前や会社名を書いていただいた方もいて、これはなんというか一生の記念にならないわけがない。
ちなみに先生はサインのときも揮毫のときも
「ぬうっ」
「うぉりゃっ」
と気迫ある掛け声。圧倒される。落款のときなんか毎回命削ってやってたぜ。普段何気なく捺印している自分に大いに反省する。明日から仕事での捺印は命削ってやるべし。
「血だるま剣法」の複製原画やミニカードまでついてきて、お得感ある一日。最近いろいろ元気なさげだったのでたっぷり元気と気合を注入いただいたでござる。
おお。「学」の字がペン習字でならった字体と一緒。不思議な感動。
投稿情報: ノヴ | 2009/10/12 00:01