ラグビー日本代表の今大会の結果も確定したことなので、日本戦の観戦まとめのようなものを覚え書き。テレビ観戦したのを加えると書き切れないので現地観戦と日本戦に限定。
(思い出したら随時追記します)
England vs Fiji
2015.09.18
Twickenham Stadium, London
http://www.rugbyworldcup.com/match/14184#latest
オープニングセレモニーと開幕戦。正直一番楽しみにしてた一戦だったけど期待に違わず熱戦で大満足。イングランドサポーターが結構行儀が悪くてまあホームだから羽目を外すのは当然だけど正直もう少し行儀よいかと思ってた。イングランドチーム自体は昔から好きなので、一次リーグ敗退は残念であり悲しい結果。
トゥイッケナムは交通アクセスそれほどよくなくて、駅から歩くし帰りは激混みだしでもう少しなんとかなればなと思う立地。でもとにかく会場はでかかった。
Japan vs South Africa
2015.09.19
Brighton Community Stadium, Brighton
http://www.rugbyworldcup.com/match/14194#latest
直後のFRA-ITA戦待機のため、トゥイッケナム近隣にあるRichmond Fanzoneにてパブリックビューイング観戦。当然のごとく勝ち予想とかしてなくて、芝生で酒飲みながらまったり観戦。周囲はIrelandサポーターが多め。前半20点差、トータル50点差ぐらいに長舞えればよいとか思ってた。
結果は周知のとおりで、ぬるい負け予想をしていた自分を恥じたい。試合終了直後はギャラリーのみなさんにもみくちゃにされて何が起きてたか正確に把握できなくて、後から録画を見ていろいろ納得。最後のコンバージョンをしれっと外したのもご愛敬だけど勝ったからよし。
歴史に残る一戦を現地近くで見ることができた幸運に感謝。できれば会場で観戦したかったかな。翌日の新聞はすべて買い込んだ。日本ラグビー総特集な夢のような夜。帰りの電車でも翌日街頭を歩いていても、日本人だとわかると道行く人がみんな祝福してくれる。一夜で世界を変えることができるのだね。
France vs Italy
2015.09.19
Twickenham Stadium, London
http://www.rugbyworldcup.com/match/14221#latest
日本戦の興奮冷めやらぬうちに次の試合になっていた正直浮き足立ってる。試合そのものはフランスが手堅い試合運びで勝利、今大会ではまだおとなしい動き。ちょっと観客席から遠くて迫力に欠けたけど。
New Zealand vs Argentina
2015.09.20
Wembley Stadium, London
http://www.rugbyworldcup.com/match/14208#latest
トゥイッケナムに負けない大きさの巨大競技場で観戦。アンチNZが多くてマコウのシンビンに大声援というのはどうかと思うがアルゼンチンファンはとにかく陽気で楽しそうに応援してる。日本も楽しそうに応援できる雰囲気がないとこれからいろいろ大変だなと。あと日本も応援歌やっぱりほしいよねと実感。
Japan vs Scotland
2015.09.23
Kingsholm, Gloucester
http://www.rugbyworldcup.com/match/14196#latest
中3日での第2戦、相手は初戦でのベストコンディション。南ア戦の勢いで次も、と思ったのは甘かった。ブレイクダウンはじめ小さなミスがぽろぽろ出てしまったのは残念で、後半途中で集中力が切れるのはあまり見たい光景ではなかった。前半終了間際の五郎丸のスーパータックルをリアルに目撃できたのが数少ない収穫。
Gloucesterのアクセスはすごく悪くて、ロンドン市内から2時間以上かかるし駅から徒歩も遠くなかなか体力が必要。試合終了後に宿にたどりついたのは結局5時間後で、大人数のスタジアムからいかにスムーズに帰投するかが課題になった。
(ここまで現地観戦)
Japan vs Samoa
2015.10.03
Stadiummk, Milton Keynes
http://www.rugbyworldcup.com/match/14200#latest
秩父宮で深夜のパブリックビューイング。南ア戦の効果か、ラグビーに今まであまりなじみのないファンも来ていた模様。まあなじみがなくても裾野が広がるのはいいことだよね。この試合はとにかく勝ててよかった。ジャパンが強くなったのを心底実感した一戦。
Japan vs U.S.A.
2015.10.12
Stadiummk, Milton Keynes
http://www.rugbyworldcup.com/match/14205#latest
早起きして自宅観戦。フィジカル主体のチームにはPNCでやられてるしどうなるかはらはらしながら見てたけど、前半で早々にトライを重ねて少し安心して見ることができた。藤田慶和選手の初出場初トライ、まさかモールで来るとわね。やはり持ってるねこのひと。
(まとめ)
結果は3勝1敗で、史上初の「3勝しながら決勝トーナメントへ進めない」チームとなり南ア戦の鮮烈な印象で今大会の記憶に残るチームとなる栄誉に。ジャパンは世界を驚かせるという目標は達成したもののベスト8には到達できなかったということになり、これが現状での日本の実力ということになるのだろうけど、今までの低迷を考えれば素晴らしいパフォーマンス。五郎丸選手の涙には胸打たれたが、目標を超えられなかったことはこれからやるべきことが待っているということ。胸を張ってほしい。ファンも胸を張れる。
2019年までこのテンションを続けられるかが課題だけれども、まずはHC選定が順調に進んでチームビルディングが滞りなく立ち上がるかどうか。ファン層の拡大も課題だし、これから4年間の間やることは山積み。楽しみながら過ごしたい。
ありがとうジャパン。皆さんは我々の誇りです。
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