書き出しが下手なblogエントリは読まれないものと思え。
blogエントリを読むだけで日が暮れてしまうので、最近は見出し読みばかりしている。はてなの場合は頭1000文字まで見出し表示できるので、よほど関心を惹かれないかぎりたいていはこのレベルで読んで済ませる。この読み方は一件効率的だが、いわゆるツカミとか書き出しの文章がへたっぴなエントリはせっかくいい内容が書いてあっても読み飛ばされるリスクもあるわけだ。まあこのエントリみたいなテキストと帯域の無駄遣いみたいな代物が世にあふれかえっているのを全部読む義理もないので、書き出しが下手なエントリはそもそも実力不足であったものとあきらめろ。
RSSリーダーの場合はさらに極端で、タイトル読みで終わるものがほとんど。これもまたタイトルつけるのが下手なエントリは軽く読み流されるわけで、数多あるブロガー(この言い方はあまり好きではない)は読まれるための工夫を無意識または意識的にしないと路上での独り言とやってることは変わらないので激しく要注意。
で、結局よく読むblogは初期に登録していた少数のうまい書き手に限定されるわけだ。温故知新。ちがうか。エントリに目を通す側の目は日々肥えてしまい刺激に疎くなり感覚が鈍磨する。そんな中で人気blogを保つのはけっこう大変な努力を要するはずだがまあ気楽にやってくれ。
もちろんありがちな本日の日記めいたエントリは、よほど読ませる工夫がないかぎり軽くスルーされる。速いだけ、工夫なし、垂れ流しのテキストは見る側によってはそのままゴミになるので注意。以上自戒をこめてみた。
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